ごままんま
昔は田植えの時期に食べられたという赤飯に代わるごちそうご飯。
津軽弁で「ごはん」を「まんま」ということから「ごままんま」と名付けられた、ごまの香ばしい風味が楽しめるごはん。春の田植えどきに食べられたり、地域によって赤飯に代わるごちそうとして位置付けられたり、季節を問わずに作られている郷土料理です。
材料(7~8人分)
もち米 | 3合 |
うるち米 | 2合 |
黒ごま | 40g |
酒 | 大さじ2 |
しょうゆ | 100ml |
砂糖 | 50g |
枝豆 | 適量 |
作り方
1 | もち米とうるち米を混ぜ、洗って2時間水に浸しておき、ザルにあげて水気をしっかりときる。 |
2 | 黒ごまは、すり鉢で粗くする。 |
3 | ②の中に、調味料(酒、しょうゆ、砂糖)を入れてよく混ぜ、計量カップに入れる。全部で900mlになるよう水を足す。 |
4 | 炊飯器に①と③を入れ、黒ごまを入れたらよく混ぜてから炊く。 |
5 | 炊きあがってから、茄でた枝豆をかざる。 |
Point
- 浸水した米は、しっかりと水切りをしないとやわらかくなってしまう。
- ごまは8分ずりにすると、風味がよい。