いちご煮

ウニとアワビを潮汁に仕立てたお吸い物

階上町の郷土料理であるいちご煮は、昔、漁師達が浜料理として階上町産のウニやアワビを用いて作ったとされています。町内では、現在でもハレの日や祝いの席でのお吸い物として食されています。

いちご煮のトリビア

  • 階上町では、毎年7月下旬に「いちご煮祭り」が開催されます。会場ではいちご煮が販売される他、採れたてのウニやアワビの炭火焼等、新鮮な海の幸をその場で満喫できます。
    はしかみいちご煮祭り(階上町公式Webサイト)
  • 「いちご煮」は、乳白色のスープに沈むウニの姿が、朝もやに霞む野いちごに見えたことから、この名前がついたといわれています。

【材料】(5杯分)

生うに
200g
長ねぎ
1本
あわび
2はい

小さじ2
しその葉
5枚
酒(又はみりん)
少々

【作り方】

あわびは貝からはがし、薄切りにする。また、しその葉、長ネギを細かく刻んでおく。
お椀5杯分の水を沸騰させ、塩・酒(又はみりん)で味を整える。
(お好みで醤油を少しいれても良い。)
生うにを入れ、身がしまったら、次にあわび、しその葉、長ネギを入れて、すぐ火を止める。
この際、煮すぎると、あわびの身が固くなるので、煮すぎないように注意すること。

お問い合わせ

階上町商工会

住所青森県三戸郡階上町大字道仏字天当平1-129
電話0178-88-2045

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