ホタテ

全国トップクラスの生産量を誇るホタテは、下北半島と津軽半島で囲まれた陸奥湾で育っています。陸奥湾は、周りの山々からミネラルたっぷりの栄養豊富な水が流れ込み、餌となる植物プランクトンが豊富です。ホタテはそのプランクトンを餌に、自然に近い形で育ちます。また、北国の海は、冷水性二枚貝であるホタテにとっては好条件で、穏やかな湾の中で1枚1枚丁寧に育てられています。
青森のホタテは、旨みはもちろん、引き立つような甘み、貝柱の厚さが特徴です。刺身でいただくほか、フライやバター焼き、煮物など、調理の幅が広く、和・洋・中どんな料理にも合います。
大きな貝殻を鍋にして、味噌で味付けしたホタテの卵とじは、青森県を代表する郷土料理です。
高タンパク質低脂肪で、疲労回復に効果があるビタミンB12や、タウリンが豊富です。
ホタテはすぐ傷んでしまうため、鮮度を維持できるよう、漁業団体が県の研究機関と連携しながら研究を重ね、「酸素を使用した梱包技術」を確立することに成功し、この技術で梱包されたホタテは「OXY(オキシ)元気!」というネーミングで全国各地に発送されています。

旬のカレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
  • 旬の時期
  • 流通時期

主な生産地

  • 津軽
    • 青森市
    • 平内町
    • 今別町
    • 蓬田村
    • 外ヶ浜町
  • 南部
    • 野辺地町
    • 横浜町
  • 下北
    • むつ市
    • 東通村

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