スルメイカ

八戸沖合はスルメイカの好漁場で、夏から秋にかけて全国からイカ釣り漁船が集まります。また、国内はもちろん世界中のイカが水揚げされる八戸港は、イカの水揚げ量が日本一。周辺には水産加工場や冷凍・冷蔵施設も整備され、全国有数の漁港となっています。スルメイカは別名「夏イカ」と言われ、7月から12月に県内全域で水揚げされています。
イカ釣りは集魚灯による夜漁が主体ですが、昼に釣られた「昼イカ」は夕方までに水揚げされ、その日のうちに首都圏に出荷、翌朝には東京の市場やスーパーに並ぶので、味も鮮度も抜群。三沢漁港に水揚げされた「三沢昼いか」にはミスビードル号のステッカーが貼られ、「赤とんぼ」と呼ばれて高い評価を得ています。
高タンパク・低脂肪で、コレステロールを減らし血圧を正常に保つ働きがあると言われているタウリンなどの栄養成分を含んでいます。お刺身で食べるほか、焼いても煮ても揚げても、どんな料理でもおいしくいただけます。
イカのげそ(足)を叩き、みじん切りにしたキャベツや人参に小麦粉を混ぜて油で焼いたり揚げたりする「弘前いがめんち」は、あおもり食のエリアに登録されている家庭料理です。

旬のカレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
  • 旬の時期
  • 流通時期

主な生産地

  • 津軽
    • 中泊町
  • 南部
    • 八戸市
    • 三沢市
    • 六ヶ所村
  • 下北
    • むつ市
    • 東通村
    • 風間浦村

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