ギフトにおすすめ!青森県が誇るブランド肉

青森県は、美味しいブランド肉の宝庫です。特に「あおもり倉石牛」や「奥入瀬ガーリックポーク」、「青森シャモロック」など、全国的に評価される肉が揃っています。これらのブランド肉は、青森の大自然の中で育まれ、肉質が良く、風味豊かな味わいが特長です。贈答用やギフトに最適で、特別な日の食卓を華やかに彩ります。青森のブランド肉をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

ギフトにおすすめ!青森県が誇るブランド肉

あおもり和牛

青森県の牛肉は、家畜の飼育に適した夏季冷涼な気候や豊富な草資源などの恵まれた環境で、畜産農家が愛情たっぷりに育てた逸品です。青森県産の黒毛和種「あおもり和牛」は、「あおもり倉石牛」や「あおもり十和田湖和牛」、「田子牛」などの銘柄牛があります。脂肪が細かく入った美しい霜降りが特長で、数々のコンクールで最高位を受賞するなど、首都圏でも高い評価を受けています。

このほか県内では、脂肪が少なくヘルシーで旨みたっぷりな赤身肉が特長の「八甲田牛」などの日本短角種も生産されています。

【あおもり和牛の銘柄】

あおもり倉石牛
ストレスの少ない環境で一頭ずつ丁寧に育てられ、年間出荷頭数はわずか約400頭。良質な霜降り肉は舌の上でとろけるような食感で、脂身の甘みと赤身の旨みが広がります。全国の品評会で最高賞を受賞したほか、県内外で様々な賞を受賞する上質な逸品です。
あおもり倉石牛
あおもり十和田湖和牛
非常にきめの細かい美しい霜降りと柔らかい肉質が特長のブランド牛。口の中でとろけるような甘みと旨みを存分に味わうには、網焼きにして塩のみで味わうのがおすすめです。大自然の恵みと生産者の愛情を受けて育ち、年間出荷頭数はわずか約200頭。肥育・管理の徹底に努め、安定した品質を保っています。
あおもり十和田湖和牛
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田子牛
年間出荷頭数は約150頭の希少なブランド牛。その希少性から「幻の牛肉」とも呼ばれています。柔らかい肉質とあっさりした脂身が高く評価され、脂身がちょっと苦手な方でも美味しく召し上がれます。田子町の広大な牧草地で、きれいな空気と湧き水でのびのびと育つ田子牛は、品評会で青森県初の最高賞を受賞したことでも知られます。
田子牛

あおもり短角牛とは?

「あおもり短角牛」は「日本短角種」という和牛の一種で、八甲田山麓などの大自然で育てられています。脂肪が少ないヘルシーな赤身肉が主体。短角牛の一つである「とわだ短角牛」は、八甲田山麓の豊かな自然の中で、地産の牧草やトウモロコシを主食として伸び伸びと育ちました。旨味たっぷりの赤身肉をぜひ一度はご賞味ください。 

あおもり短角牛とは?

奥入瀬ガーリックポーク

有数のにんにく産地である青森県十和田市で育つ「奥入瀬ガーリックポーク」。飼料の原料に青森県産のにんにくを使用することで、ビタミンB1や旨み成分であるイノシン酸が豊富に含まれ、脂身に甘みのある食味の良い豚肉です。全国銘柄ポークコンテストで「優秀賞」を受賞したこともあり、県内外から愛されています。

青森シャモロック

20年もの歳月をかけて試行錯誤の末、平成2年にデビューした青森県オリジナルの地鶏。肉のきめが細かく濃厚な味わいをもつ青森県原産の「横斑シャモ」を父鶏、肉質に優れ、だしが良く出る「速羽性横斑プリマスロック」を母鶏に持ち、両鶏の良いところを併せ持っています。宮内庁管轄の御料牧場へひなが出荷されている唯一の地鶏であり、市場からは高く評価されている自慢の地鶏。ぜひ一度は味わっていただきたい逸品です。

HOW TO?「青森シャモロック」の調理方法

「青森シャモロック」はどんな鶏料理にも合いますが、旨み成分が多く濃厚なだしが出るので、鍋料理や親子丼などで煮込み、だしを味わう調理法がおすすめです。長時間煮ても肉の締まりや旨みが一段と引き立ちます。

馬肉

青森県は古くから馬産地として発展してきた歴史があり、一般的に馬肉が食べられてきました。主な産地は五戸町や五所川原市金木地区。

五戸町自慢の特産品の馬肉は、別名桜肉とも呼ばれ、一説には馬肉の赤身が桜の花を想像させることに由来していると言われています。

また、冬の厳しい地吹雪にさらされて育った五所川原市金木地区の馬肉は、「一度食せば忘れられない」と言われるほど極上の肉質です。

馬肉の調理方法はさまざま。馬刺しはもちろん、特産のゴボウやネギなどと味噌で仕立てた桜鍋は絶品!鍋の後は八戸名物「せんべい汁」用のせんべいやうどんを入れて、最後まで楽しむことができます。また、焼肉と水炊きを一度に楽しめる五戸町名物の「義経鍋」と呼ばれる鍋料理もおすすめです。

馬肉は低カロリー、高タンパク質、低脂肪とヘルシーなお肉。鉄分やカルシウム、ミネラル、ビタミン類なども豊富。美味しいだけでなく、栄養面でも優れた食材です。

五戸町名物「義経鍋」とは?

五戸町名物の「義経鍋」は、独特な形状の鍋で、水炊きと焼肉を同時に楽しめます。義経が追っ手から逃げる途中、弁慶が野鳥などを捕らえ、かぶとを鍋の代わりして料理したことに由来すると言われています。お鍋型の中央部で野菜を水炊きにして、周囲の鉄板で馬肉を焼いてタレで食べるスタイルが一般的です。

五戸町名物「義経鍋」とは?

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