黒石つゆやきそば

全国的にも異色のやきそば

モチモチした食感の太平麺をウスターソースで炒めた「黒石やきそば」に、たっぷりのつゆをかけ、揚げ玉やネギをトッピングしたもの。昭和30年代後半、旧・中郷中学校前にあった「美満寿(みます)」が、学校帰りの子供たちに冷めた焼きそばの上に温かいそばつゆをかけて食べさせたのがはじまりだとされています。

近年は、ご当地グルメとして人気を呼び、ラーメンスープをかけたり天ぷらや卵をトッピングするなど、様々なタイプが登場しています。

黒石つゆやきそばのトリビア

  • 黒石市にある焼きそばの店舗数(約70軒)は、やきそばで有名な富士宮を人口比率で上回っており、昔から地域にやきそばが根ざしていることが伺える。平成19年に「黒石やきそばで、町おこしがしたい」という思いで、黒石やきそばを提供している飲食店などの店主を筆頭に「やきそばのまち黒石会」を発足。
  • やきそばにソース味のつゆを掛けた異色の「つゆやきそば」は、旅番組をきっかけに全国的に注目がアップ。
  • やきそばマップを発行したり、愛Bリーグ(B1グランプリを運営している団体)に加盟し、積極的な活動を展開。
  • 平成20年に行った「黒石やきそば」による経済波及効果は約10億円と算出。

お問い合わせ

黒石つゆやきそば伝紹会

住所青森県黒石市大字市ノ町5-2(黒石市産業会館2階)
電話0172-52-4316
FAX0172-53-3875

このページを見ている人は、こんなページも見ています