津軽海峡メバル

青森県でメバルと言えば、一般に「ウスメバル」のことを言います。水深80~150mほどの岩礁域に生息し、30㎝位まで成長します。ウスメバルはきれいなオレンジ色で、特に津軽海峡のウスメバルは、豊富な餌と速い潮の流れで育つため、肉質がよく、東京の市場では高級魚として扱われています。程よく締まった身は、ほんのりピンクでクセがなく上品な味わいです。「春告魚」の一つとして親しまれ、春になると脂がのり、特においしくなります。
中泊町小泊沖の津軽海峡で獲れたウスメバルは、「津軽海峡メバル」として平成30年2月に地域団体商標に登録されました。中泊町のメバル類の漁獲量は、県内トップで、県内の漁獲量の半分以上を占めます。
この津軽海峡メバルを使った「中泊メバルの刺身煮付け膳」は、「あおもり食のエリア」の登録料理として、中泊町内の飲食店で提供されています。

旬のカレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
  • 旬の時期
  • 流通時期

主な生産地

  • 津軽
    • 中泊町
  • 南部
  • 下北

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