シジミ
青森県のシジミ産地は、日本海側の津軽半島の北西に位置する十三湖と、太平洋側の小川原湖です。十三湖と小川原湖は汽水湖で、海水と淡水が流れ込むため、海水よりも低い塩分濃度に保たれ、シジミにとって良い環境となっています。
2つの湖にはそれぞれ白神山系、八甲田山系のミネラル豊富な水が流れ込み、おいしいシジミを育てています。平成28年12月に「十三湖産大和しじみ」、平成29年12月には「小川原湖産大和しじみ」が地理的表示保護制度(GI)に登録されました。
旨み成分であるコハク酸が豊富で、砂抜き後に一度冷凍してから調理することで、より旨みが出ておいしく食べることができます。ビタミンA、B12等のビタミン類などの栄養成分を含み、味噌汁や潮汁でいただくと、旨みも栄養も余すところなくいただけます。
旬のカレンダー
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
- 旬の時期
- 流通時期
主な生産地
- 津軽
- 五所川原市
- つがる市
- 中泊町
- 南部
- 三沢市
- 東北町
- 下北