サケ
鮭は秋から冬にかけて漁が盛んに行われ、青森県の漁港各地で主に定置網などの漁法で水揚げされ、全国有数の水揚げ量を誇ります。
サケは、河川でふ化した後降海し、数年北洋で回遊しながら成長して、やがて産卵のため生まれた河川に遡上してきます。
青森県では、明治時代から人工ふ化放流が行われており、現在は県内12河川で延べ1億尾以上の稚魚を放流し、資源の維持と増大に努めています。
サケは捨てるところがなく、メフン(腎臓の塩辛)は珍味とされ、頭部の軟骨を使った氷頭ナマスや、卵を加工したイクラや筋子も人気です。
1世帯当たりのサケ購入数量(県庁所在地)は青森市が全国1位で、青森の食卓には欠かせない魚です。
旬のカレンダー
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
- 旬の時期
- 流通時期
主な生産地
- 津軽
- 深浦町
- 南部
- 八戸市
- 三沢市
- 下北
- むつ市
- 東通村