大鰐温泉もやし
津軽の奥座敷と言われる大鰐町で、約350年の歴史と伝統を誇り、津軽藩主にも献上した伝統野菜です。平成24年には地域団体商標に登録されました。
「大鰐温泉もやし」には2種類あり、小八豆(こはちまめ)という大豆から作られる豆もやしと、そばからつくられるそばもやしがあります。
約800年の歴史がある大鰐温泉の熱を利用し、地温を高めて栽培する土耕栽培で育てられ、洗浄や仕上げに至るまでの水もすべて温泉水を使用しています。化学肥料や化学合成農薬を使用していない独自ブレンドの土で7日間じっくりと育てられたもやしは、自らが持つ生命力と秘伝の「温泉〆」により、水耕栽培にはない歯ごたえが生まれます。
長さが30cmにもなる大鰐温泉もやしは、“ワラ”で束ねているのが目印。昔と変わらず手作業で行い、伝統を受け継いでいます。シャキシャキとした歯ごたえと、噛むごとに高まる香りの高さが自慢です。
シャキシャキ感が強い豆もやしはみそ汁や豚汁・油炒め等で、細いそばもやしはサラダやおひたしにするのがおすすめです。
旬のカレンダー
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
- 旬の時期
- 流通時期
主な生産地
- 津軽
- 大鰐町
- 南部
- 下北