アンコウ
水深 200m以浅の大陸棚上に生息し、本県の場合はそのほとんどがキアンコウです。下北半島の風間浦村では、アンコウを引っ掛けて釣る空縄釣り(からなわづり)と呼ばれる伝統漁法や、刺し網などで活きたまま水揚げされ、「風間浦鮟鱇」として出荷されています。
地元では、伝統的な雪中切りで捌いた新鮮な鮟鱇をフルコースで味わうことができるほか、毎年12~3月末まで鮟鱇祭が開催されています。
新鮮なアンコウは捨てるところがほとんどなく、鍋物、刺身、唐揚げ、とも和えなど旨さを余すことなく堪能できます。肝は、海のフォアグラとも呼ばれ、濃厚な旨みを味わうことができます。
「風間浦鮟鱇料理」はあおもり食のエリアの登録料理で、風間浦村内の飲食店や旅館などで提供されています。
旬のカレンダー
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
- 旬の時期
- 流通時期
主な生産地
- 津軽
- 深浦町
- 南部
- 八戸市
- 下北
- むつ市
- 風間浦村