コンブ
コンブには、マコンブのほか、利尻昆布、羅臼昆布、日高昆布など様々な種類があり、青森県では、主に下北地域でマコンブが採れます。体の組織を作ったり、体の調子を整えたりする大切な栄養素で、人間の体内で作ることができない栄養素、カルシウム、鉄、ナトリウム、カリウム、ヨウ素などの無機質(ミネラル)が昆布には多く含まれ、病気予防、肥満を防ぐ働きなどが注目を集めています。
春先の若い昆布は「若生(わかおい)昆布」としておにぎりに巻いたり、1年目の柔らかい昆布を細切りにして乾燥させた“すき昆布”は煮物や味噌汁の具等に使用されます。
津軽半島で昔から食べられている「若生昆布おにぎり」は、文豪・太宰治の好物で、夜食によく食べていたと言われています。
食べる時は、コンブの繊維に沿って噛むのがコツです。
旬のカレンダー
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
- 旬の時期
- 流通時期
主な生産地
- 津軽
- 南部
- 六ヶ所村
- 下北
- 大間町
- 東通村
- 風間浦村