ぶどう
青森県のぶどうは、りんごの次に生産量が多い果樹で、県南地方ではキャンベル・アーリー、津軽地方ではスチューベンが主に栽培されています。なかでも鶴田町は、日本一のスチューベン産地となっています。
スチューベンはニューヨーク生まれのぶどうで、酸味が少なく濃厚な甘みが特徴で、貯蔵性に優れ真冬までおいしく食べられるため、端境期出荷されています。
下北半島では、冷涼な気候風土を生かし、日本では栽培が困難と言われたワイン用の品種ピノ・ノワールなども栽培され、それらのぶどうを使って「下北ワイン」が醸造されています。
ぶどうの皮の部分に多く含まれるアントシニアンは、抗酸化作用が高く生活習慣病の予防に効果があると言われ、実の部分に含まれるブドウ糖や果糖は、疲労回復に効果があると言われています。
旬のカレンダー
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
- 旬の時期
- 流通時期
主な生産地
- 津軽
- 弘前市
- 板柳町
- 鶴田町
- 南部
- 三戸町
- 南部町
- 下北