牛乳・乳製品
青森県の酪農は、明治初期の弘前市での市乳製造から始まり、昭和に入ってからは、現 新郷村での乳牛改良組合の設立をきっかけとし、県南地域での営農の改善転換として戦前・戦後の開拓により下北地域や北部上北地域に酪農専業地帯が形成され、現在に至っています。
県内では、酪農の盛んな東北町輝ヶ丘地区で生産された生乳だけをパック詰めした「あおい森の牛乳」が販売されています。
青森県では、冷涼で澄んだ空気と水、そして、健康な乳牛を育てるために土作りからこだわる酪農家によって、安全・安心で良質な生乳が作られています。
年間に製造される生乳約6万tのうち、約9割は全国各地に出荷され、主に関東や東北地域の工場で加工されています。
残りの約1割の生乳は、青森県内の乳業者によって、一般向けや学校給食向けの牛乳のほか、ヨーグルトなどに加工されています。
旬のカレンダー
- 1月
- 2月
- 3月
- 4月
- 5月
- 6月
- 7月
- 8月
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
- 旬の時期
- 流通時期
主な生産地
- 津軽
- 南部
- 東北町
- 新郷村
- 下北
- むつ市