ながいも

青森県のながいもは、全国有数の出荷量を誇り、国内流通量の約4割を占めています。近年は、アメリカや台湾に輸出され、東洋系住民向けの食材や薬膳用として使われています。
5月に植え付けが始まり、11~12月(秋堀り)と越冬後の3~4月(春堀り)の年2回収穫されます。
品種は、首が短く肉付の良い「ガンクミジカ」と呼ばれる丸尻で短めの系統が普及しており、肉質が柔らかくアクがないのが特徴です。

ながいもの選び方

・皮の表面がなめらかでつやのあるもの。ひげ根は少ない方がよい
・皮の色が均一でふっくらと太くずっしりとしているもの
・断面が白くみずみずしいもの

ながいもの保存・調理方法

1本丸ごとのものは、新聞紙などにくるんで風通しの良い涼しい場所に保管し、冬期間は凍らせないように注意します。カットしたものは、切り口が空気に触れないようにラップをして冷蔵保存します。ながいもと言えば、とろろや短冊切りにして生食する方法が一般的ですが、浅漬けや素揚げなどもおすすめです。

旬のカレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
  • 旬の時期
  • 流通時期

主な生産地

  • 津軽
    • 五所川原市
    • つがる市
  • 南部
    • 八戸市
    • 十和田市
    • 三沢市
    • 野辺地町
    • 七戸町
    • 六戸町
    • 横浜町
    • 東北町
    • 六ヶ所村
    • おいらせ町
    • 三戸町
    • 五戸町
    • 田子町
    • 南部町
    • 階上町
    • 新郷村
  • 下北

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