津軽弁で「ごはん」を「まんま」ということから「ごままんま」と名付けられた、ごまの香ばしい風味が楽しめるごはん。春の田植えどきに食べられたり、地域によって赤飯に代わるごちそうとして位置付けられたり、季節を問わずに作られている郷土料理です。
※本レシピは、食の文化伝承ガイドブックを基に紹介しています。
![](https://www.umai-aomori.jp/wp-content/uploads/2020/04/aomori_recipe_gomamanma.jpg)
材料(3人分)
もち米 | 2.5カップ |
黒ごま | 20g |
酒 | 大さじ1 |
しょうゆ | 1/4カップ |
砂糖 | 25g |
塩 | 少々 |
むき枝豆 | 適量 |
下準備
- もち米をといで水に浸しておきます。
ごままんまの作り方
- 前の晩から、もち米をといで水に浸しておき、次の日の朝、ざるにあげて水を切ります。
黒ごまはすり鉢で荒くすります。
ゴマを弱火で炒ると、香りが良くなります。- 調味料(酒、しょうゆ、砂糖、塩)を混ぜ合わせます。
- もち米とごま、調味料を釜に入れ、固めに炊きます。
(水加減は炊飯器のうるち米かため炊きの水線より、超えない程度にします。)
※せいろで蒸しても良いです。 - 炊き上がったら枝豆を入れ、かき混ぜてできあがり。
枝豆のほか、栗などの季節のものを入れるのもおすすめ。