薄く柔らかい1年ものの昆布のことを、若生(わかおい)といい、津軽半島沿岸では、2~3月に採れた昆布に塩をまぶして、天日で乾燥させて保存します。 その昆布を海苔の代わりにしてご飯を包んだものが若生おにぎりです。 漁師が沖に出る時や、山に仕事に入る時に食べられます。
![](https://www.umai-aomori.jp/wp-content/uploads/2023/03/wakaoi-onigiri-3.jpg)
材料(4個分)
うるち米 | 2合 |
水 | 400cc ※炊き上がりの好みに合わせて 調整してください。 |
若生 | 長さ15cm程度を4枚 |
作り方
- ご飯を炊き、20分むらす。
- ご飯をボールにとり、4等分する。
- 手に水をつけて、軽くまとめる。
- ラップの上に、若生の切り口を左右に置いて広げ、余白を残しながら、ご飯を丸く平らにのせる。
- 若生の四すみと周りを内側に折りこむ。
- 真ん中から縦半分に折り、半月型に整える。