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特集:あおもりの旬 2013年9月号「津軽の桃」

 津軽のりんご農家が、りんごに注いできた栽培技術を活かし、丹精込めて育てあげた、今が旬の「津軽の桃」をご紹介します。


「津軽の桃」生産のきっかけ


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 平成16年に、旧平賀町のりんご農家12名が中心となり、りんご栽培が盛んな地域において桃の栽培に取り組み始めました。もともとは、りんごの価格低迷と早生りんごの台風のリスク回避のため、りんご以外の新たな果樹を模索していたところ、津軽平野の昼夜の寒暖差が大きい気候が桃の栽培にとって好条件であること、また、りんごの栽培と桃の栽培は類似する部分が多く、りんごの栽培技術を桃の栽培に活かせることから、平成19年度より本格的に産地化に向け動き出しました。

 平成19年からは、田舎館村の生産者も参画し、生産母体となる「津軽もも生産部会」を設立。平成21年度には黒石市、今年度からは旧尾上町生産者も参画し、現在は「津軽みらい農協もも生産組織協議会」が中心となり、栽培を行っています。現在、生産者は50名、栽培面積は8.5haと、生産者数・栽培面積ともに、年々拡大しています。


「津軽の桃」のこだわりとは?

 津軽の桃は、津軽地方の昼夜の寒暖差が大きい自然環境によって、果肉がしまり、深い甘みのある桃で、日持ちの良さも特徴です。
 また、JA津軽みらいでは、平成19年度に県内で初めて桃の「光糖度センサー」を導入し、美味しい桃を出荷しています。また、生果用だけではなく、加工用の桃もセンサー選果するという徹底ぶり。
 栽培方法にもこだわりがあり、一部の生産者は「斜立主幹形」という片側へ剪定する方式を取り入れ栽培しています。また、りんご栽培技術を活かし、実すぐり(摘果)作業も1つ1つ丁寧に行うなど、美味しい桃を作るための作業を怠りません。

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開花期
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斜立主幹形の樹
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光センサー選果
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出荷を待つ津軽の桃

「津軽の桃」の品種リレー

 例年、津軽の桃の出荷は8月上旬から10月上旬頃まで。様々な品種の出荷リレーによって、約2か月間出荷することができます。

 8月上旬の「夏かんろ」「恋みらい」「あまとう」から始まり、8月中旬には「あかつき」、8月下旬には「おどろき」、9月上旬には主力品種である「川中島白桃」・「黄金桃(おうごんとう)」、9月下旬には「だて白桃」と、10月上旬まで出荷が続きます。
 各品種毎に、甘さや固さ、大きさもそれぞれ異なりますが、津軽の桃の主力品種「川中島白桃」(9月上旬~中旬)は、300~350gと大玉で、果肉はやや硬めで食感が良く、果汁が多くて甘みが強いのが特徴です。

 津軽の桃は、平場と山手で栽培しており、同じ品種でも、山手の収穫は平場よりも1週間程度遅れるため、同じ品種でも2週間程度出荷することが出来ます。
 他県産に比べて、出荷時期は遅めですが、主産地の出荷が終了した時期に出荷できることから、市場からの引き合いが非常に高い桃です。

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あかつき
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川中島白桃


統一段ボールで全国各地へ「津軽の桃」を発信!

 昨年には、「津軽の桃」のブランド化を進めるため、新たに統一ロゴマークを作成しました。このロゴマークはポスター・パンフレット等各種媒体に使用する他、出荷箱にもロゴマークを印字し、関東・関西方面、遠くは九州の市場まで出荷しています。

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ロゴマークを付けた出荷箱
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津軽の桃を全国へ!出荷式


「津軽の桃」を使ったおいしい加工品


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桃を使った各種スイーツ

 「津軽の桃を、シーズン以外でも食べてほしい。」そんな思いから、地元菓子店と連携して、桃を使った新たな加工品の開発にも取り組んでいます。
 また、加工品に使いやすいよう、ペーストやピューレ、シロップ漬けなど一次加工品も開発して、販路拡大に努めています。



○ 桃のソフトクリーム(産直センターひらか)


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ももソフトクリーム 1個250円

桃果汁50%入りの贅沢なももソフトクリーム。桃の甘さがミルクソフトの濃厚さに負けておらず、桃の風味を存分に味わうことが出来ます。「産直センターひらか」でしか味わえないオリジナル商品。ももソフトクリームの他にも、もも・りんごミックスソフトもあります。


○ 飲むもも酢(カネショウ)

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飲むもも酢 1本800円

 津軽の桃を発酵させて出来た酢に、もも果汁等を加えて飲みやすくしたフルーティーな果実酢。水で割って飲んでも良し、料理に使っても良し。ももの香りと風味が楽しめます。


○ 桃水(ももさわ菓子舗)

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桃水 1個179円

 津軽の桃を使った甘さ控えめの水羊羹。桃の果汁を加えた水羊羹の上に、桃の果肉をトッピング。ジューシーな桃の味わいを楽しめる水菓子です。


その他にも美味しい桃スイーツがたくさんあります。

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桃のかくれんぼ
(サンフェスタいしかわ)
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Shiroiwa~フロマージュ~
(ももさわ菓子舗)
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桃の焼きドーナツ
(菓子処西谷)
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桃の蒸しどら焼き
(菓子処西谷)
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スフレロール
(菓子処西谷)
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ソフトアイス
(津軽みらい農業協同組合)

「津軽の桃」を購入できるのは?

 平川市にある「産直センターひらか」では、桃(生果)はもちろん、各種桃スイーツを販売しています。ぜひ一度、津軽の桃をご賞味ください。

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○ 産直センターひらか(平賀グリーンセンター)
住所:〒036-0111 平川市小和森上松岡211-1
TEL:0172-44-1200
営業時間:[4月~11月] 8:30~18:00 、[12月~3月] 8:30~17:00
定休日:年末年始
オフィシャルサイト:
http://www.ja-tsugaru-mirai.or.jp/chokubai/chokubai.html
○ お問い合わせ先
JA津軽みらい 平賀基幹グリーンセンター(津軽もも生産部会事務局)
TEL:0172‐44‐8490
FAX:0172‐44‐8493


掲載日 2013.9.1


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