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あおもりの旬 2007年7月号「にんにく」


にんにく にんにく

日本一の青森県産にんにく

国内生産量約80%のシェアを占める日本一のにんにく産地・青森県では、大玉で1片が大きく実がよくしまり、雪のような白さと品質の良さが自慢の「福地ホワイト」という6片種が作られています。

毎年9月頃に植え付けされたにんにくの種(鱗片)は10ヶ月間じっくりと愛情を込めて育てられ、翌年6月下旬から7月はじめにかけて収穫されます。

通常、販売されているのは温風乾燥させて余分な水分をとばしたにんにくですが、収穫時期だけ味わえるのが、生のにんにくです。日持ちがしないため、ほとんど一般には流通しない生のにんにくは、皮が薄く、掘りたてならではのみずみずしさと甘みがあり、1年に一度しか味わえない希少品です。

写真

色々なにんにく情報


青森県産にんにくの生産量

写真1990年代から安価な輸入にんにくの影響を受けて減少したにんにくの作付面積と出荷量ですが、平成8年に原産地表示が義務づけられ、消費者の食に対する安心安全志向が高まってきたころから、徐々に回復傾向にあります。

平成17年は、県内全体で作付面積はおよそ1300ヘクタール、出荷量はおよそ9000トン。収穫されたにんにくは温風乾燥した後、低温貯蔵庫に保管され、一年を通じて安定して出荷されます。

【県内の主な産地(H17年出荷量ベスト5)】
 十和田市、七戸町、東北町、五戸町、六戸町

統計データはこちらから↓
あおもりの野菜っこ(平成18年度版)[ PDF:5.7MB/全76ページ]


にんにくの栄養分

写真仏教用語の「忍辱」が語源で、忍の境地をめざして修行する僧侶達が荒行に耐える体力を作るために食したとされています。たっぷり含まれたビタミンB1が、代謝を活発にします。にんにく独特のスパイシーな香りはアリシンによるもので殺菌作用があると言われています。解毒酵素を活性化する力もあるので、食中毒の予防にも役立ちます。

湿気と暑さが増してくるこの時期は、「なんとなくだるい」「食欲が無くなる」「体力が落ちる」というような夏バテを感じる人が多くなります。にんにくに含まれるアリシンはにんにく内のビタミンB1と結びつくことで、疲労回復などに効果があると言われています。どんな食材とも相性が良く、料理の味をぐっと引き立ててくれるにんにくを食事に取り入れ、夏を元気に乗り切りましょう!


ひと工夫で、においを抑える!

写真あの特有のにおいがちょっとという方もいるでしょう。
にんにくのにおい成分は、アミノ酸の「アイリン」がにんにくを切ったり、潰したりすることで酵素の作用を受けて変化した「アリシン」です。このアリシンが空気に触れることで、強いにおいを発するというわけです。だから、においを防ぐには空気に触れさせないことが重要。にんにくの外皮や薄皮をむくときに、爪や包丁で実を傷つけないようにするだけで、においの発生を抑えることができます。


残ったにんにくの活用法

写真にんにくが残ったら、刻んでサラダ油やオリーブ油に入れて冷蔵庫で保存してみましょう。にんにく風味が移った油は、色々な料理に使えて、料理のレパートリーが広がります!

にんにくの選び方・保存方法は、あおもりの特産品図鑑「にんにく」をご覧ください。


一風変わったにんにく

にんにくは、真っ白で、大きく実のしまったものしかないと思っていませんか?
青森には、真っ黒なにんにくや、小さくて可愛らしいにんにくもあるんです。


熟成にんにく

姫にんにく

葉にんにく

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