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産地レポート 〜 生産者の声 〜

もち性小麦「もち姫」を使ったせんべい・・・株式会社 産直ろくのへの郷(六戸町)

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 青森県十和田市にある赤沼生産組合では、もち性小麦「もち姫」を栽培している。 もち性小麦とは、普通小麦と比べ、でんぷんに粘りがあり、もちもちとした食感が得られ、老化しにくい。2006年、「もち姫」が東北農業研究センターで誕生した。

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蟹谷さん

 この「もち姫」を使って、六戸町にある「道の駅ろくのへ」の蟹谷さんが、軽い食感のお煎餅を作った。

 このお煎餅に砂糖は、入っていない。もち小麦はそれ自体が甘いのだ。もち小麦に含まれる糖質は、オリゴ糖。それでいて、GI値は低い。GI値とは、炭水化物が消化されて糖に変化する速さを 相対的に表す数値で、体内で糖に 変わり血糖値が上昇するスピードを計ったもの。 このGI値が 低ければ低いほど血糖値の上昇が遅くなり、インシュリンの分泌も抑えられる。 どちらかというと、柔らかさ、上品な甘さ、そしてGI値の低さということから、中高年向きの煎餅と言えるかもしれない。

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砂糖は使っていません

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さくっ!と柔らかい
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もち姫商品

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もち姫せんべい

 お米で作る煎餅とは違った難しさがあった。青森県産業技術センター農産物加工研究所技術部の能登谷 典之部長は、蒸煮成型(じょうしゃせいけい)と言う方法を提案した。蒸煮成型は字のごとく、蒸し煮にし、凍結、型抜きする方法。この方法の難点は、ある程度水平でなくては、均質の厚さに出来ないということがある。機器の設備は出来るだけ抑えたいという意向もあり、蟹谷さんたちは、器用な手を生かし完成に漕ぎ着けた。

 蟹谷さんは、プレーンの他に、ごぼう、かぼちゃ、紫芋などを入れた野菜シリーズで販売、地元野菜を使って、野菜の味も感じてほしいと思っている。

 小麦、野菜、原材料は全部地元というお煎餅。ましてや、小麦は東北が開発したGI値の低い、珍しいもち性の小麦。

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3種の野菜の煎餅
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地元産野菜を使って

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野菜を練りこんだすいとん

今のところ、販売は、道の駅ろくのへ 以外は下記あに出している。


[お問い合わせ]

道の駅ろくのへ「メイプルふれあいセンター」
(株式会社産直ろくのへの郷)
青森県上北郡六戸町犬落瀬後田87
TEL:0176-55-4134


掲載日 2014.2.1


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